我が国では経営者の高齢化が進み、2025年の事業承継問題が示すように次世代の経営者の不足が見込まれています。次世代経営者の育成はもちろん、従業員向けの金融教育や経営者子弟の非認知能力を高める教育を行っています。
従業員向けの金融教育では、従業員の金融リテラシー向上につながることから経済的な豊かさを享受してもらうことができます。ひいては会社への定着率アップと生産性向上も期待できます。
次世代経営者の育成プログラム
経営者に必要な主な考え方やスキルには以下のようなものがあると言われています。
明確なビジョン
先見性
論理的思考
高いヒューマンスキル
俯瞰的な視点
決断力
いずれの項目も一般社員に求められるよりも数段高度なレベルが求められます。求められるものの大きさから、現在我が国では親族、親族外に限らず、経営者になりたい人材自体が減少してしまっています。
なぜこのようなことが起こっているのでしょうか。次世代経営者からすれば経営を教えてもらうことなく引き受けることはできません。一方忙しい先代経営者にとって、次世代経営者の育成プログラムを内製化することは容易ではありません。
このようにして経営者の担い手不足は起こるべくして起こった当然の成り行きと言えます。
ポイントは社内で不足しがちな「コミュニケーション」と「ガバナンス(ルール作り)」を重視する視点です。
我々は、これまでの事業承継のアドバイスを通じて培った、体系的に次世代経営者と伴走しながら育成するプログラムをご用意しております。
- 経営の近代化プログラム
- (経営管理、人事、労務、財務、マーケティングを学ぶ)
- 新規事業プログラム
- (新規事業立上げを通じてヒト・モノ・カネの経営資源を学ぶ)
- M&Aプログラム
- (M&Aの検討を通して自社や同業他社のビジネスを深く学ぶ)
次世代経営者が、その企業の経営課題設定のリーダーとして「コミュニケーション」と「ガバナンス(ルール作り)」を社内に溢れさせる責任者となって頂きます。様々な経営面におけるルール作りの会議や、そのための課題解決を通して社内外のコミュニケーションを豊富に持って頂くことによって、経営者に相応しい様々なスキルや考え方を育んで頂きます。
従業員向け金融教育
日本で働く従業員の多くが漠然とした将来不安を抱えていると言われています。私たちの金融教育を福利厚生として取り組んでいただくことにより、従業員へ経済的な豊かさと心の豊かさを提供するプログラムです。幸福度があがることによってひいては雇用の定着率UPだけでなく生産性の向上までも期待できます。
子供向けキャリア塾「ミラコラ」の運営
世界はテクノロジーが発展し、変化のスピードがとてつもなく早い時代に突入しました。そんな中、日本では長らく続いた詰め込み教育から問題を解決する力や他者と協同する力などの非認知能力を伸ばす教育に変わろうとしています。
しかし、まだまだそのような機会や場は少ないのが現状です。
ミラコラでは小学生たちにこれからの時代に必要な生きるチカラを付けてもらうカリキュラムを提供し誰しもがイキイキ幸せに生きる社会の構築を目指しています。
将来、こどもたちが活躍するのは、「学校」ではなく「実社会」です。
ミラコラでは、実社会で活躍する経営者から生き方を学び、共に社会を良くしていく、そんな授業を行っています。