コーチング・ファシリテーション研修を行いました

先日の社員研修の様子をアップします。内容はコーチングとファシリテーション。   1日目のコーチング研修は、社内でコーチング資格を保持するメンバーが研修を実施してくれました。 そもそもコーチングって何なの?何のた… 続きを読む コーチング・ファシリテーション研修を行いました
先日開催した、M&Tグループ全体会議のイベントレポートです。
「つながるために深く考えましょう。これからの方向性がみえてきます」 冒頭、この言葉でスタートしたM&T全体会議。 そう、今回のテーマは「TUNAGARI」です。 社会と会社・自分と会社・顧客と会社・自分と他のメンバー・今と将来、これらのつながりを考え、これからの未来をみるきっかけとして今回の全体会議が行われました。 研修日:2020年8月29日(Sat) 時間:9:00〜17:00 天気:はれ 気温:36.7℃!!! その他:時節柄、広い会場を借りて実施

 

自ら課題設定できる人=M&Tが求める人物像

研修はM&Tグループ代表三反田の人材像についてのお話からスタート。 これから私たちが直面する世界は、前例がなく、経験がいきにくくなり、計画通りに行かない場面が増えるでしょう。このような未来において、過去の情報の価値はどんどん下がります。一方、未来を想像する力は強力な武器になります。   ではどうすれば「未来を想像」できるのでしょうか。そのコツは、使命感を持って夢中で仕事に取り組むこと。そうすると、自ずと課題がみえてくるのでは、という考え方が共有されました。   これからも社会情勢など外的要因はどんどん変わっていきます。そんな不確実な世の中ですが、使命感をもって夢中に仕事に取り組むことで、環境に左右されないアドバイザーになれるのではないでしょうか。   「小さな課題を自ら見つけ出し、仲間と解決策を考えていきましょう!」というメッセージで、M&Tが求める人物像の話が締めくくられました。  

3年後のM&Tは総合型の事務所へ

ここ数年で、M&Tではさまざまな新しい取り組みがスタートしています。タイムマネジメント、人事評価制度、処理簿などなど・・・それらは一体何のために行われているのかというと、「3年後のM&Tのあり方を実現するため」。   時代が変わり、クライアントが求めるサービスの内容もどんどん変化しています。「では、私たちはどのようにクライアントの課題に向き合っていくのか」という経営戦略が共有されました。   その戦略の大きな方向性は、「中小企業の経営課題を解決するため、総合型の事務所へ」。   どのように実現するのかというと、以下の4つの考え方で取り組みます。 ・誰か1人ではなく全員で成長 ・時間の使い方、仕事のやり方を徹底改善 ・顧客との関係性をより強固に ・「できたらいいな」ではなく使命感で   また、既存事業・新規事業どちらも使命をもって取り組むことで、3年後にM&Tがなりたい姿を実現させます。進むべき方向が共有されて、いま自分たちが行なっている取り組みが何につながっていくのか、理解が深まるキッカケになったのではないでしょうか。

各部署の経営戦略

それぞれの部署での取り組みや課題、目標について各代表者が熱く語ってくれたこの時間。他部署の取り組みに、興味を持った方も多いのでは?その気持ち、冷めないうちに、興味を持った部署の人をつかまえてランチにさそっちゃいましょう。きっと素敵なTUNAGARIができますよ!   え、ちょっともう記憶があいまい・・・??ではここからは、当日の各部署のハイライトを一緒にふりかえってみましょう。  

税務「未来を想像して提案するために」

冒頭の代表の話にもあったように、過去の数字を意識する経営者はこれから減っていくでしょう。M&Tの税務部門では、「未来を想像して提案できるようになる!」という目標をかかげて、具体的にどうやって実現していくのかが共有されました。   税務はご存知のとおり、M&Tの既存事業。すなわち維持しなければならない事業です。税務のパートでは、既存事業を取り巻く環境や時代の変化がくわしく説明されました。そして、現在の環境をふまえ打ちだされた方針が、「使命感を持って、これからの事務所へ」。   そのための目標や課題、役割が明示されたことで、税務部門がこれから進んでいく方向性がみえたのではないでしょうか。

経理「スマート経理からみえてきた、最高の経理体験を考える」

スマート経理でおなじみの経理部門。「企業価値を最大化させる集団」「経理革命でビジネスを加速させる」をミッションにスマート経理のサービスを運営していましたが、その中で経理と経営の構造的な課題が徐々にみえてきました。   これからはスマート経理の運営はもちろん、「経営者も気づいていない経理の課題を考える」活動も行ないます。基本的には、バックオフィスのデザインをする企業として、「最高の経理体験」を実現させるという考え方を軸にします。   新しい活動については、まだ具体的なアイディアをあたためている状態です。これからどんなことがはじまるのか、期待して待ちましょう!  

FOS「M&TだからできるFOSのカタチ」 

「お昼ごはんのことだけは考えないでください!!!」という熱いメッセージからはじまったFOSの時間。経営者のまわりにたくさんのアドバイザーが集まって、経営者が中立的なアドバイスをもらえていない・・・という残念な現状が紹介されました。しかし、そこで絶望するだけでは何も変わりません。ファミリーオフィスという、一族の全体最適を考えるサービスが世界にあることに一筋の光が見えました。   そのファミリーオフィスを日本の中小企業にもち込み、経営課題を解決したい。ファミリーオフィスならクライアントの立場に立った、本当のアドバイザーになれる。しかも、M&Tなら税務・経理・金融資産・不動産・保険など幅広い視野がもてる!   そのためにいま、FOSで進めているあれこれを、お話ししていただきました。

IFA「投資の課題発掘のために」

「正しく理解して、真っ当な投資をしてほしい」そんなメッセージが発信されたIFAの時間。投資という言葉をきくだけで、話を遮る経営者がいることを考えると、内容を理解しないまま付き合いで投資をしていたり、納得しない形で損をしている方が少なからずいることが想像できます。   このような投資をとりまく課題を発掘するために、いまIFAではヒアリング活動が行われています。その結果が一部紹介されました。また、まだまだヒアリング活動が続くので、メンバーの担当先にヒアリングのお願いをするかもしれない、とのことでした。   ヒアリングのお願いがあった際には、ぜひご協力をお願いします!

HR「経営戦略の実現へ人を導く組織風土をつくる」

「人事ではなく、HR」という想いが詰まったこの部署名。人事とは人のコストを管理する仕事、一方HRとは人の成果を最大化するという違いがあります。はじめて知った方も多かったのでは?(私ははじめて知りました!)HRは「3年後のM&Tを目指すために、どうすればいいのか」という視点で戦略を日々の行動・成果に落とし込むパイプ役を担う部署です。   3年で経営戦略の実現に向けて、人を導く組織風土があると経営者がいえる状態を作ることが目標として掲げられました。そのために、「核心的なブレーキとアクセルの発見」がいまの課題です。   人を導くための仕組みを作り、ヒトを育てることで、M&Tをよりよくしていきます。その戦略をていねいに共有していただきました。  

社内環境整備「IT・情報活用を強みにする」

経営戦略の実現のために、IT活用と情報活用の面からメンバーをリードしてくれるのが社内環境整備。IT活用・情報活用をM&Tの強みにするべく、方針を共有してくれました。これからどんな取り組みがはじまるのか、たのしみですね!

M&Tの未来をみんなで考えたワーク

チームで16タイプ診断をしたり、似顔絵を描きあったり、紙を高く積み上げたり・・・!「頭をとうふにする」という弊社二口 プロデュースのワークで、チームがいい感じにあたたまったところでスタートした、M&Tの未来やみんなの思いを考えるワーク。 当日のワークは、以下の課題を考えました。 Q1. ○○が成長した状態とは? Q2. 4つの事業の組み合わせのパターン別、いいこと Q3. 1と2を実現するためにグループ・部署でもやったほうがいいこと、やめたことがいいこと   部署関係なく、1チーム約6人ずつに分かれてグループになりました。会場のカベには大きな模造紙が貼られ、それぞれのテーマについてグループで意見を出し合いながら考えます。   意見はふせんに書いて、最後は模造紙に。   ワークのあと、この模造紙はオフィスに飾っています^^

まとめ

(写真を撮るときだけ、マスクを外しました) TUNAGARIをテーマにした今回の会議。この日1日をとおして、仕事をする姿勢や考え方、自分の仕事が他部署とどうつなげられるのか、などといった視点をもつことができたのではないでしょうか。   3年後のM&T・メンバー・クライアントの未来がよりよいものになるように、1人1人が使命感をもって一緒にがんばっていきましょう!